2007年 03月 10日
今日も吠える!
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今日も吠え続ける飼い主です…。
またまた自論で暴れるような記事ですが、よろしければお付き合い下さいませ。。。
(よろしくない御方はゴメンなさい。明日は、通常のメイプルさんの生活に戻りますので~)
高齢になったペットがセンターに持ち込まれれば、新しく飼い主さんに名乗り出る人は、
まず、現われることはなく、ほとんどが殺処分だそうです。
申しわけないけれど、やっぱり、長年一緒に暮らしてきたメイプルさんやプリズムさんだから、
こんな飼い主でもお世話が出来るのであって、殺処分されるのが可哀想だから…と、
一時の感情や同情で、センターから保護したとしても、実際にメイプルさんのように
老犬介護が出来る自信や余裕もありません。
やっぱり、それは、長年一緒に暮らしてきたからこそ、面倒が見れるような事なんだと思うし、
介護される方も安心&信頼して身を任せてくれるようなところもあると思うのです。
高齢になってペットをセンターに持ち込む理由には、何かしらの事情もあるとは思いますが、
長年、住み慣れた家で、どうして最期を過ごしてやれないのかと思えて仕方ないです…。
室内だろうが室外だろうが、家族に看取られようが、ひとりぽっちで旅立とうが・・・
どんな状況下で最期を迎えるにしても、高齢になったペットには安心できる長年暮らしてきた
環境で終生を迎えられることが、ペットにとっては幸せなことじゃないかとも思うのです。
なのに、センターでガスに苦しみ、もがきながら、最後の息をすることになるのなんて…。
是非、持ち込まれた飼い主さんご自身で、連れて行かれたペットの殺処分のボタンを
押して頂きたいモンだとも思ってしまいます。
これまでも何度か書いたりしましたが、老犬の介護は、確かに、大変といえば大変です。
気力・体力・財力・時間・協力も必要になると思います。
介護に至らなくても、病気も出てくるし、活動期とは異なることが多々でてきます。
こうやって、老犬介護をしていても、100%の介護なんて無いし、あっても出来ないし、
完璧に出来る必要も無いと思っています。
だから、誰でも、やろうと思えば、出来るように出来るハズなのです。
ただただ、センターに持ち込んだり、見捨てるようなことはしないで、
どうか、最期を飼い主の元で迎えさせてあげて欲しい…。
ココを読まれているような方々は、高齢になった時のペットの生活の中には、
メイプルさんのようなケースもあるということをご承知くださっているけれど、
世の中には、やっぱり、ペットの高齢期や介護について、一般的に発信されては
居ないような気がします。
商売にされている方には、高齢期に触れることはデメリットな部分でもありますからねぇ。。。
そんな事もあってだろうけれども、強調されるのは、可愛いことや楽しいことばかりが、
クローズアップされるのも仕方ないけれど、まぁ、中には、煽りすぎているような気が
しないでもないような気もしますけどねぇ…。
そうなると高齢期のペットに関心が無ければ、知りえない情報だったり、関心があっても、
実際のところは、見たくない&聞きたくない&考えたくない、想像したくないお話だとも
思います。
でも、ペットを飼って、病気を予防し治療し、長生きを望むのであれば、迎える可能性のある、
高齢期の介護で、最後には看取ることが含まれているんですよ…。
高齢者介護と違い、老犬介護は、年金も貰わなければ、医療控除など公的支援もない…
まぁ、高齢者介護をされている方からは「ペットは文句を言わないから、介護もしやすい」
という、ご意見を頂いたりしましたけどねっ…。
メイプルさんは、ご承知のとおり、周りの協力を得ながら、基本的に24時間体制で誰かが
傍にいるような感じですが、これは、ココ数年、飼い主が通勤お勤めに行かない環境になって
老化が進行し、そんな習慣になってしまったので、今さら変えられないところでもあります。
地域によっては、シッターさんなどをお願いすることも出来るんでしょうけど、
メイプルさんくらいの状態になれば、普通のペットショップに預けるのも無理があるような
感じでもあるので、基本的には、お世話は飼い主への負担だらけです。
特にメイプルさんの場合は、生涯で一度しかペットホテルに預けられた事が無い…
それも、日帰りコースだったにも関わらず、迎えに行ったら、とんでもない形相になって
待っておりました。
そんなメイプルさんが、今さら、プロであろうとも慣れ親しまない方にお世話はされることは、
メイプルさんの身心への負担が大きくなってしまいそうなのです…。
これは、これまでの飼い主の飼育方法が、そうさせているんですよねっ…。
もし、飼い主が通勤お勤めをしていたら、メイプルさんは、どうなっていたか?と思えば、
それはそれで、飼い主とメイプルさんの間に、今とは違う介護のやり方があっただけの話で、
通勤していたら介護が出来ないワケじゃないし、今とは違うやり方になっていただけで、
通勤しているからといって老犬介護から逃げれるワケでもなく、通勤していなくても、
介護から逃げようと思えば逃げれるワケでもあり…お勤めの有無は関係ないことなのかも
しれません。
結局は、責任問題よりも愛情の問題で、人間(飼い主)の心ひとつな部分ってトコなのかな?
足腰ヨボヨボで、お口も臭くなり、毛並みも艶も悪くなり、ボケ症状が現われたり…と、
一般的に言えば、可愛くないのかもしれないご老体ですが、老犬になったメイプルさんは、
若いころよりも一層、可愛くなり、残された時間を思えば思うほど、愛しくてなりません。
だから、何が起きても、とんでもなく面倒だと思える明け方でもお世話できるんですよ…。
長年暮らしてきた大切なパートナーとして、飼い主の終生飼育の責任うんぬんなんて
関係ないような…。
最近になって気づいたんですけど、昨年の夏くらいに、メイプルさんが間借りの和室と、
食卓の横までの間を行ったり来たりする、夜中のお百度参り状態に困っていましたが、
今のように、起き上がっても、あっちこっちにぶつかり、歩いても転んでしまって暴れている
困ったよりも、状態としてはマシな困っただったんですよねっ…。
今の暴れて困っているようなことも、将来的には、暴れながらも動いてくれて困ったことが、
楽だったと思えるのかもしれないし、幸せだったと思えたりするのかもしれないんですよ…。
そう思っていても、日々、お休みのないことなので、実際には時間の余裕の無い時もあるし、
メイプルさんの行動にムカつくこともあるし、腹立たしく思うこともあるし、イライラすることも
あります。
でも、かなりな極論になるけれど、生きていたから困っていた…と、困ったことが、
幸せに思える日も来るワケなんですよ…。
最近、読み逃げさせて頂いていたブログのワンコさんが息を引き取りました。
老衰だったらしく、それまでの様子は、メイプルさんとほとんど似たような感じなところもあり、
これまた、他人事とも思えずに読ませていただいていたようなところもあるんですけど、
突然のことだったので、ビックリした反面で、メイプルさんも何気なく生活していても、
老衰で心臓が止まってしまう可能性が、いつ起きてもおかしくないんじゃないかとも思えて、
急に愛しくなり、ブログを読んだ夜には、メイプルさんと手を繋いで眠ってしまいました。
そんなコトも思いながら、なるべく、穏やかに1日でも長く一緒に過ごしていければ…と、
半ば、自分自身に言い聞かせているような飼い主でした。
そうそう!
メイプルさん、長年、お外トイレだったので、お外じゃなきゃオシッコも出来なかったんだけど、
強制トイレじゃなくとも、尿意的な感覚がある時には、お家トイレに歩いて行くんですよ…。
もちろん、尿意が鈍感になっているので、失敗もありますが、時どき、転びながらも、ひとりで
歩いて行って、転んでトイレ・トレーにハマっていたりするんだけれど、オシッコをするのは、
トレーだということを、ちゃんと学習しているんですよねっ…。
13歳も過ぎて、今さら、トイレ躾なんて話でもないと思っていたけれど、結局は、
習慣にすると、半ば痴呆症状も出しながらも、それでも、覚えるということが、
まだまだ出来るというコトは、この先の可能性も広がるような気もしてきて、
素晴らしいと思えてしまいました。
高齢になっても、諦めちゃダメだよな~~~
もちろん、期待しすぎても、ダメなんだけどね。。。
いいかげんが、いい加減なようです…。
またまた自論で暴れるような記事ですが、よろしければお付き合い下さいませ。。。
(よろしくない御方はゴメンなさい。明日は、通常のメイプルさんの生活に戻りますので~)
高齢になったペットがセンターに持ち込まれれば、新しく飼い主さんに名乗り出る人は、
まず、現われることはなく、ほとんどが殺処分だそうです。
申しわけないけれど、やっぱり、長年一緒に暮らしてきたメイプルさんやプリズムさんだから、
こんな飼い主でもお世話が出来るのであって、殺処分されるのが可哀想だから…と、
一時の感情や同情で、センターから保護したとしても、実際にメイプルさんのように
老犬介護が出来る自信や余裕もありません。
やっぱり、それは、長年一緒に暮らしてきたからこそ、面倒が見れるような事なんだと思うし、
介護される方も安心&信頼して身を任せてくれるようなところもあると思うのです。
高齢になってペットをセンターに持ち込む理由には、何かしらの事情もあるとは思いますが、
長年、住み慣れた家で、どうして最期を過ごしてやれないのかと思えて仕方ないです…。
室内だろうが室外だろうが、家族に看取られようが、ひとりぽっちで旅立とうが・・・
どんな状況下で最期を迎えるにしても、高齢になったペットには安心できる長年暮らしてきた
環境で終生を迎えられることが、ペットにとっては幸せなことじゃないかとも思うのです。
なのに、センターでガスに苦しみ、もがきながら、最後の息をすることになるのなんて…。
是非、持ち込まれた飼い主さんご自身で、連れて行かれたペットの殺処分のボタンを
押して頂きたいモンだとも思ってしまいます。
これまでも何度か書いたりしましたが、老犬の介護は、確かに、大変といえば大変です。
気力・体力・財力・時間・協力も必要になると思います。
介護に至らなくても、病気も出てくるし、活動期とは異なることが多々でてきます。
こうやって、老犬介護をしていても、100%の介護なんて無いし、あっても出来ないし、
完璧に出来る必要も無いと思っています。
だから、誰でも、やろうと思えば、出来るように出来るハズなのです。
ただただ、センターに持ち込んだり、見捨てるようなことはしないで、
どうか、最期を飼い主の元で迎えさせてあげて欲しい…。
ココを読まれているような方々は、高齢になった時のペットの生活の中には、
メイプルさんのようなケースもあるということをご承知くださっているけれど、
世の中には、やっぱり、ペットの高齢期や介護について、一般的に発信されては
居ないような気がします。
商売にされている方には、高齢期に触れることはデメリットな部分でもありますからねぇ。。。
そんな事もあってだろうけれども、強調されるのは、可愛いことや楽しいことばかりが、
クローズアップされるのも仕方ないけれど、まぁ、中には、煽りすぎているような気が
しないでもないような気もしますけどねぇ…。
そうなると高齢期のペットに関心が無ければ、知りえない情報だったり、関心があっても、
実際のところは、見たくない&聞きたくない&考えたくない、想像したくないお話だとも
思います。
でも、ペットを飼って、病気を予防し治療し、長生きを望むのであれば、迎える可能性のある、
高齢期の介護で、最後には看取ることが含まれているんですよ…。
高齢者介護と違い、老犬介護は、年金も貰わなければ、医療控除など公的支援もない…
まぁ、高齢者介護をされている方からは「ペットは文句を言わないから、介護もしやすい」
という、ご意見を頂いたりしましたけどねっ…。
メイプルさんは、ご承知のとおり、周りの協力を得ながら、基本的に24時間体制で誰かが
傍にいるような感じですが、これは、ココ数年、飼い主が通勤お勤めに行かない環境になって
老化が進行し、そんな習慣になってしまったので、今さら変えられないところでもあります。
地域によっては、シッターさんなどをお願いすることも出来るんでしょうけど、
メイプルさんくらいの状態になれば、普通のペットショップに預けるのも無理があるような
感じでもあるので、基本的には、お世話は飼い主への負担だらけです。
特にメイプルさんの場合は、生涯で一度しかペットホテルに預けられた事が無い…
それも、日帰りコースだったにも関わらず、迎えに行ったら、とんでもない形相になって
待っておりました。
そんなメイプルさんが、今さら、プロであろうとも慣れ親しまない方にお世話はされることは、
メイプルさんの身心への負担が大きくなってしまいそうなのです…。
これは、これまでの飼い主の飼育方法が、そうさせているんですよねっ…。
もし、飼い主が通勤お勤めをしていたら、メイプルさんは、どうなっていたか?と思えば、
それはそれで、飼い主とメイプルさんの間に、今とは違う介護のやり方があっただけの話で、
通勤していたら介護が出来ないワケじゃないし、今とは違うやり方になっていただけで、
通勤しているからといって老犬介護から逃げれるワケでもなく、通勤していなくても、
介護から逃げようと思えば逃げれるワケでもあり…お勤めの有無は関係ないことなのかも
しれません。
結局は、責任問題よりも愛情の問題で、人間(飼い主)の心ひとつな部分ってトコなのかな?
足腰ヨボヨボで、お口も臭くなり、毛並みも艶も悪くなり、ボケ症状が現われたり…と、
一般的に言えば、可愛くないのかもしれないご老体ですが、老犬になったメイプルさんは、
若いころよりも一層、可愛くなり、残された時間を思えば思うほど、愛しくてなりません。
だから、何が起きても、とんでもなく面倒だと思える明け方でもお世話できるんですよ…。
長年暮らしてきた大切なパートナーとして、飼い主の終生飼育の責任うんぬんなんて
関係ないような…。
最近になって気づいたんですけど、昨年の夏くらいに、メイプルさんが間借りの和室と、
食卓の横までの間を行ったり来たりする、夜中のお百度参り状態に困っていましたが、
今のように、起き上がっても、あっちこっちにぶつかり、歩いても転んでしまって暴れている
困ったよりも、状態としてはマシな困っただったんですよねっ…。
今の暴れて困っているようなことも、将来的には、暴れながらも動いてくれて困ったことが、
楽だったと思えるのかもしれないし、幸せだったと思えたりするのかもしれないんですよ…。
そう思っていても、日々、お休みのないことなので、実際には時間の余裕の無い時もあるし、
メイプルさんの行動にムカつくこともあるし、腹立たしく思うこともあるし、イライラすることも
あります。
でも、かなりな極論になるけれど、生きていたから困っていた…と、困ったことが、
幸せに思える日も来るワケなんですよ…。
最近、読み逃げさせて頂いていたブログのワンコさんが息を引き取りました。
老衰だったらしく、それまでの様子は、メイプルさんとほとんど似たような感じなところもあり、
これまた、他人事とも思えずに読ませていただいていたようなところもあるんですけど、
突然のことだったので、ビックリした反面で、メイプルさんも何気なく生活していても、
老衰で心臓が止まってしまう可能性が、いつ起きてもおかしくないんじゃないかとも思えて、
急に愛しくなり、ブログを読んだ夜には、メイプルさんと手を繋いで眠ってしまいました。
そんなコトも思いながら、なるべく、穏やかに1日でも長く一緒に過ごしていければ…と、
半ば、自分自身に言い聞かせているような飼い主でした。
そうそう!
メイプルさん、長年、お外トイレだったので、お外じゃなきゃオシッコも出来なかったんだけど、
強制トイレじゃなくとも、尿意的な感覚がある時には、お家トイレに歩いて行くんですよ…。
もちろん、尿意が鈍感になっているので、失敗もありますが、時どき、転びながらも、ひとりで
歩いて行って、転んでトイレ・トレーにハマっていたりするんだけれど、オシッコをするのは、
トレーだということを、ちゃんと学習しているんですよねっ…。
13歳も過ぎて、今さら、トイレ躾なんて話でもないと思っていたけれど、結局は、
習慣にすると、半ば痴呆症状も出しながらも、それでも、覚えるということが、
まだまだ出来るというコトは、この先の可能性も広がるような気もしてきて、
素晴らしいと思えてしまいました。
高齢になっても、諦めちゃダメだよな~~~
もちろん、期待しすぎても、ダメなんだけどね。。。
いいかげんが、いい加減なようです…。
by dalmania
| 2007-03-10 22:59
| 老犬介護ということ